2014年7月13日日曜日

日食用NDフィルターの使い道

土曜日は、注文していたメガネを受け取りに、再び秋葉原へ行ってきた。
今回は、ハーフリムのクラシックな感じのにした。画像はない。


昔、皆既日食だったか、金環日食だったかもう覚えてないんだけど、そのときに買ったNDフィルターがあるが、日食の当日曇天のため、結局一度も使わずにしまったままだった。
日中にこのフィルターを使って撮影すると、面白いことになりそうなので、久しぶりに使ってみることにした。



だけど、最近思ったんだ。太陽を撮るにはいいんだけど、日食が始まると、暗くなってくるから、結局このフィルターをはずさないといけない。つまりこれは、日食用NDフィルターじゃなくて、太陽撮影用NDフィルターなんだと。

余談はさておき、

ND-100000ということは、光を10万分の1とおすってことだと思う。
普段のシャッタースピードが10万倍遅くなる。途方も無いが、日中の長時間露光とは、まったくやったことのない世界だから、興味深い。ピンホールカメラを使うとこんなかんじなのだろうか。



で、やってみた。
やり方は簡単。NDフィルタをつけた状態では、ファインダーから像を確認できないので、通常の状態でフレームを合わせ、そのあとNDフィルタをつけて、後はバルブ撮影。時間はおこのみで。
もちろん三脚を立てないといけないが、人の多いところで、日中に三脚を立てて撮影するのはちょっと恥ずかしい。
頭がフットーしそうだよ。
以下、こんな感じ。


歩いている人が、車が



消えた







バニッシュ!!


うぉおおお


微妙に気配が残っている。
信号待ちしている時間が長いとやはり人とかが焼きついてしまう。常に人の動きがある、改札口とかだといいかんじなりそうだと思った。
あるいは、今回は露光時間2分くらいだったから、これを10分、20分と長くしたら、違うかもしれない。やりたくないけど。余程、余程ね?暇だったらやってみよう。

僕は、真昼にもかかわらず、三脚を立てて撮影しているのが、途中から恥ずかしくて耐えられなかったので、これくらいしか撮ってない。まぁ、おためしとしてはこれで納得できたからいいかな。






流したい場所がシャドウ部分だったりすると、もやもやする。
日食用NDフィルターを使うのであったら、太陽がガンガン照らしているような明るい場所のほうがいいような印象を感じた。


なお、NDフィルタ取り付け前後で色みが変わっているが、これは現像ソフトでいじってるからなのであって、フィルターによる色の変化は殆ど無い。
アシを用意して、交差点の真ん中とかに動かないよう立たせたらノスタルジックな面白い写真が撮れそうなので、銀髪碧眼少女と知り合いの人がいたら、是非試してもらいたい。というか呼んでくれ。

0 件のコメント:

コメントを投稿